上の子(小3)の夏休みの自由研究。今年は、最近自分がハマりつつある蝶の標本作りに決定。昆虫マスターのじーちゃんの指導のもと、いちから全部自分でやらせてみることにした。もともと昆虫大好きなのでいい経験になりそう。ということで早速休みの日にじーちゃんばーちゃん達と一緒に蝶を求めてヤンバルへ。
まずは国頭村森林公園に行ってみた。
マップでコースを確認。
じーちゃんに借りたチョウ専用の採集ネット。
これはチョウを捕まえる罠。中にバナナの泡盛漬けが入ってる。匂いにおびき寄せられたチョウが中に入っていく。ネットの下から入った蝶は飛び立つとそのまま上部へいく性質があるので逃げられないという仕掛け。
これを公園内の数カ所に設置。
セットしているそばからルリタテハが寄ってきた。
更に奥へ。
子分も続く。
4mのロングネットは狭い山道では使いづらいし歩きにくい…
大きな沼地があった。
■シオヤトンボ (のメス?)
なにかの蛹を発見
形はアゲハ系だけど・・・ 何の蛹だろう。
暑い!場所移動!
ヤンバルを更に北上。奥(っていう地名)方面へ。
看板はよく見かけるけど、野生では未だ見たことがないヤンバルクイナ。(じーちゃんは過去に何度か目撃したことがあるらしい。)
県道をゆっくり進んでいると、チョウの溜まり場を発見!いろんなアゲハやマダラチョウが一箇所に集まっていた。車通りも少ない場所なので路駐して捕獲開始!
何故ここに集まっているのかわからないけど、おそらく好物の食草があること、程よい日陰であること、風の向き、時間帯などなど、、、好条件が重なっていたのだと思われる。
子分も大興奮。じーちゃんに捕り方を教わっています。
「しーーーっ!」
■ベニモンアゲハ (本島ではなかなか見れない蝶!)
他にもアオスジアゲハ、シロオビアゲハ、ツマベニチョウ、、、etc.
このポイントだけで全部で20頭(チョウは一頭二頭って数える)くらい捕まえた。羽が傷つかないように三角紙に包んで家に持ち帰る。次は標本作り最大の難関「展翅(てんし)」に挑戦!
つづく・・・
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