夏休みの標本作り、一番の難関「展翅(てんし)」に挑戦。展翅板と呼ばれる木の板に、蝶の翅の形を整えてマチ針と展翅テープで固定します。蝶の翅は破れやすく、鱗粉もすぐにはがれ落ちてしまうので細心の注意と集中力が必要!(大人がやっても難しい…)
まずは昨日採集してきた蝶、こんなかんじで三角紙と呼ばれる専用の紙に入れて保存しています。
三角紙から取り出した蝶を展翅板に乗せ、虫ピンで固定します。胴体を固定したら、マチ針と展翅テープを使って羽の形を整えていきます。
羽を動かすときは柄つきの針を使います。これが難しい!!ちょっと力を入れ過ぎるとすぐに破れてしまいます。実際、息子くんは破りまくっていました…
とりあえずひとつ完成!?(と言えるのか…翅がボロボロ、、、)
こっちがハラハラしているのを気にも止めず、淡々とこなしていく息子くん。余裕すら感じられます。
歪みをチェック
完成!!
翅ボロボロなったけど気にしなーい!
あとはこのまま寝かせて乾燥させます。ちゃんと乾燥させるなら2~3ヶ月必要なところ、今回は夏休み中に終える必要があるので、爬虫類用のヒーターを使って強引に乾燥させます・・・いけるのか??
つづく・・・
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